航空自衛隊の隊員食堂(九州の芦屋基地)

航空自衛隊の基地には隊員食堂がある

 航空自衛隊の基地内には、営舎内居住者(営内者)向けの隊員食堂があります。
 基地の寮に住む隊員は無料(正確には給与に含まれる)で利用できます。

航空自衛隊でも1番人気はカレー!

 航空自衛隊の隊員食堂(芦屋基地)の人気メニューですが、聞き取りをした限り、カレーが人気のようでした。
 魚や野菜(特に癖のある野菜)は、不人気とのこと。
 カレーが人気メニューなのは、陸自でも海自でも空自でも同じみたいです。
 芦屋基地では朝昼晩の食事を3日間いただきましたが、残念ながらカレーは含まれていませんでした。

隊員食堂のメニューは栄養士が考える

 陸自の隊員食堂と同じく、航空自衛隊の隊員食堂にも栄養士さんがいます。
 献立(メニュー)は栄養士さんが考案します。
 つまり食べる隊員が「これを食べたい」と注文することはできません。
 調理に当たるのは、給養の資格をもった航空自衛隊の隊員です。

航空自衛隊は、専門の調理員を養成している

 航空自衛隊の芦屋基地の第3術科学校の1教育部では、給養員課程の教育を実施しています。
 初級給養員課程の教育期間は、およそ5週間とのこと。
 入校初期は、給養員としての基本を学ぶそうです。
 仕事の概要、衛生、栄養、事務といった座学から、実際の調理、包丁の使い方、食材の切り方などの調理実習に移っていきます。

芦屋基地の隊員食堂

芦屋基地の隊員食堂入口
 ▲隊員食堂の入口はこのようになっています。
 お昼時は、営内者の自衛官たちで賑わいます。
芦屋基地の食堂の入口、手洗い場
 ▲ここで手を洗ってから隊員食堂に入ります。
芦屋基地の隊員食堂全景
 ▲向こう側が入口となります。
 配食は入口でトレイや箸をとって、順番がきたらご飯を注いで、という感じの流れ作業です。
芦屋基地隊員食堂の配膳台
 ▲主菜は一人あたりの分量は決まっていますが、白米はおかわり自由です。

航空自衛隊にも幹部食堂がある

芦屋基地の幹部食堂
 ▲こちらは航空自衛隊(芦屋基地)の幹部食堂です。
 陸自の幹部食堂と比べると広い印象を持ちました。

幹部食堂だからといって食事が豪華になるわけではない

 幹部食堂は調度品が豪華なだけで、メニューは隊員食堂と同じです。
 階級が上だからといって、食事が豪華になることはありません。
 パイロットには加給食といって、カロリーメイトやジュース類、缶コーヒー、果物などが追加されます。
 大昔は、料理が1品追加、という例もあったようです。

幹部食堂は卓上調味料が充実

芦屋基地の食堂の調味料
 ▲幹部食堂のテーブルには卓上調味料が常備されています。
 曹士が利用する隊員食堂にも卓上調味料はありますが、ソースと醤油ぐらいしか置かれておらず、ポン酢や塩胡椒、一味唐辛子などのほかの調味料は、配膳台にまとめて置かれている場合が多いようです。

自衛隊の食堂は入室時にまず敬礼?

 陸上自衛隊の幹部食堂は、入口で帽子を脱ぎ、食堂内に入ると気をつけをして、最上級者(駐屯地司令)の席に向かって10度の敬礼を行います。
 最上級者の席に誰も座っていなくても、敬礼をします。
 航空自衛隊の芦屋基地の幹部食堂では、そのような最上級者の席に向かって敬礼を行っている隊員はいませんでした。広報の人に聞くと「芦屋では敬礼はしていません」との答でした。
「けど、幹部候補生学校では確かに食堂の入口で立ち止まって敬礼をしてました」とのことですから、場所によっても変わるようです。

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