目達原駐屯地の展示戦車
自衛隊の駐屯地にはたいてい退役した戦車が展示されています。
目達原駐屯地は、表門の近くに展示戦車があります。
61式戦車と74式戦車です。
▲九州だと玖珠駐屯地に戦車大隊があり、駐屯地内の戦車の駐車場に行くと、戦車がズラッと並んでいて壮観な眺めです。
展示戦車は、現職の自衛官にとっては珍しいものではないです。
戦車に乗ってはしゃいだりすると、なんだコイツ、という目で見られるかもしれません(笑)
戦車らしい戦車?
予備知識のない一般のかたが見ると、74式よりも61式のほうが新しい戦車のように見えることもあるようです。
確かに61のほうが戦車らしいといえるかもしれません。
日本は島国だから戦車なんて必要ない、という意見もありますが、確かに一理あるかもしれませんが、自衛隊が戦車を持っている、しかもスペック的には世界トップクラスといってもいいぐらいの戦車を運用している意味は大きいと思います。
敵にとっては大きな脅威です。
もし自衛隊に戦車部隊がなければ、敵は戦車の対策をとらなくていいので、軽歩兵の部隊を日本に上陸させればよいことなります。
従って抑止力という点でみると、戦車も無駄ではありません。
いくぶん屁理屈ではありますけど。
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