自衛隊のコンビニ
自衛隊の駐屯地内には厚生センターがあり、民間経営の売店（コンビニ）や喫茶店が営業しています。
厚生センターには図書室、スポーツ用品店、談話室などもあります。
陸自の目達原駐屯地の場合、床屋と隊内クラブは厚生センターの近くにありますが、駐屯地によっては離れたところにある場合もあります。
自衛隊のコンビニのお弁当は誰が買う？
かつては自衛隊の売店は直営売店（PX）と呼ばれ、品物は1～2割ほど安かったのですが、いまは民間委託となって、通常価格で販売されています。
直営のころの売店は土日は休みでしたが、民間委託となってからは土日も営業しているとのこと。
自衛隊のコンビニでは総菜パンやお弁当、チルド製品も販売されています。
隊員食堂があるのに、なぜお弁当なんて売っているの？ ということですが、隊員食堂はあくまで営舎内居住者、つまり尞に住む隊員向けの食堂です。
結婚すると駐屯地の外に住居を持ちますので、営外者となり、隊員食堂での喫食はできなくなります。
喫食申請を行えば隊員食堂で食事を食べることもできますが、一食あたり400円前後（ランチの場合）かかります。
自宅からお弁当を持参するか、駐屯地内にあるコンビニ、もしくは民間経営の食堂や喫茶店で食事をする隊員も多いです。
※幹部自衛官は既婚や独身にかかわらず営外者。
▲一見すると普通のコンビニですが、自衛隊のなかにあるお店なので、普通のコンビニでは扱ってないものも置いてあります。
上の画像は新隊員必携、靴クリームです。
半長靴の輝きは心の輝き、服装の乱れは心の乱れ……とはよく聞いた言葉です。
自衛隊のコンビニでは階級章や教範類も売っているが、民間人の購入は不可
教範類、階級章なども販売していますが、民間の人の購入は不可となります。
教範類の購入時には、現職の自衛官でも、書類に記入しないといけないそうです。
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