令和3年3月末から令和5年3月までの3年間、即応予備自衛官(以下即自)として勤務しました。
まさか40代後半になってから、半長靴を履くとは思いもしませんでした。
この3年間で80日ほど訓練に出ました。
訓練期間中は隊員食堂で食事ができます。
3年間で150食ぐらいは隊員食堂で喫食したはずです。
自衛隊の隊員食堂には専属の栄養士さんがいて、その栄養士さんが献立を決めます。
基本的にメニューは一つで、隊員が食べたいものを選ぶことはできません(たまに選択メニューはあります)。
隊員食堂の食事を150食ほど食べた感想としては、おいしさや満足度は平成初期の自衛隊と比べて底上げはされているとは思ったけど、大きな違いは感じませんでした。
肉料理と魚料理が交互に出ることが多いです。
昼があじフライなら夜はチキンステーキ、昼が肉豆腐なら夜は鯖塩焼きなど。
訓練に出たのが土日が多かったので、あまり手の込んだ食事は出ませんでした。
平日のほうが意欲的なメニューが多いです。
平日は、少し豪華な誕生日メニューがあったり、季節の献立、SNSやテレビなどで話題になっているメニューが出たりすることもありますが、土日は休日のため、手の込んだメニューが出ることはまずないです。
メニューは決まっていますから、当たり外れはあります。
上記の空自の基地のような献立のときもあります。
毎日献立は変わりますから、自衛隊の朝食がいつもししゃも2尾ではありません。
朝食の基本は、ご飯と味噌汁におかずが2~3品といったところです(パンが選択メニューで出されることもあります)。
おかずは、笹かまぼこ、鯖塩焼き、きんぴら、ソーセージなど。
目玉焼きが出ることもあります。
自衛隊の朝食は、時間や人員の関係だと思いますが、既製品が出ることが多いです。
加えて、セルフで生卵や納豆がつくこともあります。
自衛隊の朝食が特に貧相だとは思いません。
自衛隊の朝ご飯に関しては以下をご覧ください。
・自衛隊の朝ご飯いろいろ
自衛隊の食事全般に関して詳しくは以下をご覧ください。
・陸上自衛隊の隊員食堂の献立(3日分)
・陸上自衛隊の隊員食堂(目達原駐屯地)
・そもそも……自衛隊のご飯は美味しいの?
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