電明書房作家のオフ会で水炊き

電明書房オフ会

 本日は、電明書房代表者の佐藤貴明さん、及び忌川タツヤさん、それから自分の3人で水炊きオフ会ということで福岡市博多区吉塚まで足を伸ばしてきました。
 18時に吉塚駅で待ち合わせ。
 30分ほど早く到着したので、散歩がてら東公園に向かう。
 小学生の頃はこの公園で写生をしたことを思い出す。
 大きな公園で、敷地面積はおよそ7万平方メートル。
 公園の中心には亀山上皇像があり、周囲にはウメやツツジなどの樹木が植えられている。
 今は知らないが、私が学生の頃は日が暮れるとホモが出没していた。

 少し奥まったところの人口池に鴨の親子が泳いでいた。
吉塚の東公園のカモ
 写真を撮ろうとすると逃げていった。

忌川さんと落ち合う

 18時前、吉塚駅へ移動する。
 グラサンをかけた男がスマホを弄っていた。
 忌川さんである。

 18時となった。
 佐藤さんが現れる気配はない。
「佐藤さんと電話番号とか交換してるんですか?」と忌川さん。
「いや、してませんよ。目印とかも決めてないです。たぶん分かるはず……」
 私はKindleFireHDを所持していたが、忌川さんは、
「『自炊ノ全テ』の表紙をHDに表示させて掲げてたらどうですか。空港の出迎えみたいに」
 私は言う通りにした。
 5秒ぐらいでやめた。
 恥ずかしかった。

プロレスラーたいけい?

 ややあって佐藤さんがやってきた。
 デカイ!
 2メートル20ぐらい? 分からない。
 忌川さんと良い勝負である。

オフ会は水炊き

 早速「水炊き新井 吉塚店」へと足を運ぶ。
 お店は2階にあり、店内は座敷が5~6席あって、こじんまりとした雰囲気である。

 水炊きは、元々は九州と関西で食されてきた鍋料理だが、現在では全国区となっているため、地域差があるようだ。
 九州では鶏肉とキャベツを材料とするのが主流で、関西では鶏肉と白菜、ネギなど。
 出汁も、九州では鶏ガラ、関西やほかの地域では昆布出汁が用いられる場合が多い。
オフ会の水炊き
 今回食べた水炊きは、出汁は鶏ガラスープで、具は鶏肉、つみれ、キャベツ、春雨、シイタケ、ニンジン、木綿豆腐、春菊など。締めでちゃんぽん。
 特製のポン酢があっさりしていて美味かった。
 お店は上品な雰囲気で、店員さんの気配りも行き届いていた。
 水炊きを食べながら、3時間ほどKDPの話題で盛り上がる。

福岡に来てからできた友達はろくなヤツがいないらしい

 途中、忌川さんがこんなことを言った。
「福岡に来て何人か友達ができたけど、ろくなやつはいない」
(やっぱりオレのことも含まれているのかな……かなしいな)
 フォローはいっさいなかったので、間違いなく廣川のことも入っていると思われる。

※人物像については一部脚色している部分があります。

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