航空自衛隊の警備犬
航空自衛隊は基地警備のために警備犬を運用しています。
警備犬の導入は昭和36年です。
歩哨犬ともいうらしいですが正式には「警備犬」とのことでした。
▲芦屋基地の犬舎は、新しい建物でした。
芦屋基地の警備犬のボス犬
▲芦屋基地の警備犬のボス犬はハローという名前です。
正式な名前は「ハルオ・オブ・ジーピースズカ」
犬は入札で購入するらしいので、名前を付けたのはブリーダーの人のようです。
芦屋基地の警備犬シェリー
▲こちらは雌犬です。
穏やかな顔つきをしています。
避妊手術済み。
雄は去勢はしないと聞きました。
航空自衛隊のハンドラーの訓練は入間基地で行われる
ハンドラーの訓練は入間基地で行われるそうです。
訓練が終わったら各地の基地に赴いて任務につきます。
新米ハンドラーは、警備犬の特性や歴史などから学んで、警備犬を生かすも殺すも訓練士次第、ということを教わり、実際に犬を扱っての訓練に入るそうです。
最初は、犬も全く命令をきかないとのこと。
犬の訓練は、各基地に戻ってから実施するそうです。
警備犬のそれぞれの性格に合わせて、襲撃、足跡追跡、物品選別などの技術を習得させていくみたいです。
警備犬のお墓
▲航空自衛隊では、老犬となって任務に上番できなくなった警備犬もちゃんと世話をして最期まで看取るそうです。
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